We are Buell

2009.11.02

Buellで行くお勧めスポット

週末にワインディングやちょっとした観光地に走りに行くと、見かけるBuellの数の多いことといったら!そう、走っているBuellは、なぜか販売台数以上に見かけるような気さえするのです。Buellは車庫に仕舞っておくバイクではなく、思い切り走らせて楽しむバイクだからなんですね。

そんなBuellですから、お薦めスポットは世界中のどこでも、道の続く限り ― いや、ユリシーズであれば道なき道でさえも、お勧めであり楽しみであると思っています。本気ですよ。

でもこんな言い方では、何のお勧めにもなりませんね。我々スタッフの中にはサーキットを楽しむメンバーもいてその楽しみ方をお伝えしていますし、ワインディングやシーサードラインをご紹介していることも少なくないようです。スタッフにはユリシーズも多いので、そのうち林道も紹介されていくでしょう。。。そうなると、僕がお薦めすべきはちょっと違うところですかね。

それでは、やっぱり生まれ故郷のウィスコンシン州、イーストトロイのテストコースをご紹介しましょう。僕らは、Buellのハンドリングテストをはじめ、ちょっとしたシュミレーションは地元であるイーストトロイのちょっとしたワインディングを駆け抜けることにしています。初めて僕がここを走ったのは、僕にとってはじめてのBuellへの出張のときでもありました。たった一人で、入社したばかりの僕はBuellの本社に居座って、まもなく日本で発売しようとしていたニューモデルの日本仕様のテストを行っていたのですが、煮詰まってきたころに一緒に仕事をしていたBuellのテストエンジニアたちが、昼飯食いにちょっとバイクで出かけようよ、と誘ってくれたのでした。
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オートバイに乗ることならいつでも大歓迎です。ジャケットとヘルメットを借りた僕は、テストライダーの後ろについて走り出しました。ちょっと舐めてもいました。ライディングには自信がありましたし、こんなアメリカの中西部のだだっぴろいところなんてアクセルさえ開けられればサルだって走れるじゃねーか、と思っていたのですから。テストライダー、なんぼのもんじゃい。所詮公道、たいしたことはないだろう。。。

ところが、イーストトロイのとても小さなダウンタウンを抜けたとたんにアクセルが開きました。見通しの悪い(カーブというよりはアップダウンが大きくて先が見えない)、砂の浮いたろくにグリップしそうにないアメリカの田舎道を、相当にいいペースで走り出したのです。勿論初めての道ですから、付いていくのに必死です。けれども、ぶっちぎられてしまったら迷子ですから、とにかくついていくしかありません。前を走るバイクが突っ込めるということは僕も行けるはず・・・とほとんど根拠のない走り方で先を行くバイクのラインばかり見ながらアクセルを握り、ふと気づいたらなんとなく雰囲気のあるレストランにたどり着いていました。ヤードには多くのバイク・・・というよりもビューエルが停まっていました。そのレストランは、ビューエルの本社からちょっと飛ばして一服するにはちょうどいい位置にある、まさにビューエルのためのようなレストランなのでした。

レストランで、エリック=ビューエルと始めてまともに会話しながらテーブルをともにし、僕を引っ張ってくれたテストライダーがこいつなかなかやるんだ、といったことを言って下さって、帰りは一緒に走ることになりました。ところが行きの道とは全く違う道で、またまた飛ばす飛ばす。XBになる前のBuellは結構簡単にステップやスタンドを擦ってしまいますから、追っていくのもなかなか大変です。結局また背中と路面しか見ることができないままに、本社にたどり着いたのでした。バイクを降りてエリックから握手を求められて、うれしかったことといったらありません。その夜はみんなでビール大会、バイク談義に花を咲かせて、なんだか急に仲間として迎えてもらえたような感じでした。

というわけで、イーストトロイにお出かけになることがあったら、Buellを生んだステキなワインディングをご案内しましょう。ここを走ればキットあなたもますますBuellファンになることでしょう・・・僕はそれ以来、本当に数え切れないほどここを走り、多くのビューエルのセッティングや、多くの競合車との比較を行ってきました。もちろん、テストコースやサーキットでのテストも行うのですが、ビューエルがリアルロード、すなわち実際に皆さんが走る道を、ライダーが心からエンジョイして走りぬくことができるように作りこまれているのは、こうした山道を本当に疲れて体ががくがくになるくらい走りこまれて完成させていくからなのです。

僕は、オートバイと名の付くものならたいていは何でも好きですが、イーストトロイのワインディングでは誰がなんと言おうとビューエルが最高です。いや、世界中のどのワインディングでもそうかもしれません。十分以上に速く、怖くなく、それでいてこれほどまでに思いのままにバイクを操る楽しみを味あわせてくれるバイクが他にあるでしょうか。

ああ、走りたくなってきました。またどこかで、皆さんとバイクの上でお会いできることを楽しみにしています。

担当:Nat

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